各種検査|木更津心臓血管クリニック|木更津市長須賀の循環器内科・内科・発熱外来・救急外来

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各種検査

各種検査|木更津心臓血管クリニック|木更津市長須賀の循環器内科・内科・発熱外来・救急外来

血液検査

血液検査
検血・血算

貧血、多血症、白血病炎症の有無など

肝機能検査

肝炎、アルコールや薬物による肝障害、肝硬変など

脂質検査

高脂血症、高コレステロール血症など

腎機能検査

腎不全、高尿酸血症、痛風など

血糖

糖尿病

血清検査

慢性ウイルス性肝炎、梅毒など、関節リウマチ

電解質

内分泌(ホルモン)の異常、栄養の偏り、骨の代謝異常など

炎症反応

感染症、膠原病(自己免疫の病気)など

膵機能検査

慢性膵炎、急性膵炎など

筋源性酵素

心筋梗塞、筋炎、横紋筋融解症など

腫瘍マーカー

胃がん、大腸がん、肝がん、肺がん、前立腺がん、乳がん、膵臓がん、悪性リンパ腫など

免疫やアレルギーの検査

免疫不全、各種アレルギー性疾患、気管支喘息、花粉症、自己免疫疾患(膠原病)、アトピー性皮膚炎など

各種ホルモン検査

甲状腺機能亢進症(バセドウ病)、甲状腺機能低下症、副腎の機能異常、褐色細胞腫、副甲状腺の異常、尿崩症、更年期障害、心不全など

出血凝固系検査

出血傾向、血友病、DICなど

心電図検査

  • 心電図検査(安静時)とは、横になった状態で心臓が動く際に生じる微弱な電気信号を捉えて波の形に表した検査です。波形の変化から不整脈、狭心症や心筋梗塞などがないか調べることができます。
  • 負荷心電図検査とは、運動などで胸痛などの症状を感じる方のうち、安静時の心電図検査で波の形に異常がないように見える時や異常が疑わしい時に、運動しながら検査をして異常を見つける検査です。異常が見つかった場合は、緊急性を判断した上で専門病院に紹介します。
  • 24時間心電図検査は、動悸や脈が飛ぶ感じ、息切れ、意識がなくなるなどの症状があるときや心電図検査で不整脈が見つかった時に精密検査を行う検査です。どのようなタイプの異常な波があるか、日常生活の中で狭心症が起こっていないかを調べることができます。当院で装着して翌日返却いただきます。データを処理し最短当日に結果をお話しできます。

エコー検査

超音波検査(エコー検査)とは、体の表面に超音波プローブ(超音波の出る器械)をあて、反射した超音波の違いから画像を構成してリアルタイムに映し出す検査です。検査画像を患者さんと一緒に見ながら検査を進めていき、その場で状態の変化を捉え診断をつけていきます。検査時間は約15分です。音波を使う検査なので、放射線被曝の心配はなく、基本的に無痛です。超音波の特性上、空気(肺)や骨の内側は音波が届かないため見ることができませんが、特殊な条件下、例えば肺炎、肺水腫など液体が溜まる病態のときはは診断に結びつくことがあります。動脈硬化、甲状腺疾患、心臓(心筋梗塞、弁膜症、心筋症など)、肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓の疾患、前立腺の疾患、皮膚腫瘤、関節炎などが対象の疾患です。

血圧脈波検査ABI

脈波検査とは、血管の詰まり具合や硬さを評価する検査で、動脈硬化の程度がわかります。血管年齢を調べる検査ともいわれます。当院では、新しい検査装置を導入することで短時間のうちに血管の詰まり具合や硬さの結果を知ることができます。動脈硬化とは、動脈の血管が硬くなって弾力性が失われた状態のことで、内腔にプラークがついたり血栓が生じたりして血管が詰まりやすくなることが知られています。動脈硬化が進行すると、脳卒中や心筋梗塞などのリスクが上昇するため、早期発見と早期介入が必要です。よく足が冷える方や指先の色が変わってしまう方では、すでに血管が詰まっている可能性があり検査の際には注意が必要です。

呼吸機能検査

喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、間質性肺疾患をはじめとする、呼吸器の病気を調べる検査です。
検査は「スパイロメーター」という計測機器を用いて行います。
手順としては鼻から空気が漏れないようにクリップでつまみ、マウスピースという筒をくわえて検査技師の掛け声に合わせ、息を吸ったり吐いたりして、空気を出し入れする換気機能などを調べます。

簡易無呼吸検査

簡易無呼吸検査は、指先に呼吸のセンサーをつけ、睡眠中の血液中の酸素、呼吸の状態を測定します。これにより、10秒以上の無呼吸・低呼吸の1時間当たりの回数(AHI)、酸素の低下状態を測定します。

内視鏡検査

胃カメラ

当院では、内視鏡検査の苦痛を少しでも軽減できるように、鼻からの胃カメラ検査を実施しています。従来の口からの胃カメラ検査では舌の付け根部分にスコープが触れることで、嘔吐反射を引き起こし、苦痛を感じてしまいます。胃カメラ検査が「ツライ、苦しい検査」である理由です。鼻から内視鏡スコープを挿入することで舌の付け根部分を触れることなく消化管内にスコープが進んでいくので、嘔吐反射を引き起こしにくくなるので、苦痛が軽減されます。喉や身体に不要な力が入りにくくなるため、楽に検査を受けてられ、嘔吐反射が少ないことにより、検査中に呼吸を合わせて観察することが可能となります。特に喉をより詳しく観察する場合には、検査の精度を高めることが出来ます。さらに鼻からのスコープを挿入することで検査中にお話することが可能となるので、検査中に気になることや医師とコミュニケーションがとれるため、安心感が高まります。

放射線検査

X線検査

X線検査とは、人体に放射線の1種であるX線を照射し、人体を通り抜けるX線の量の違いを1枚の画像に映す検査です。健診でも行う胸部X線検査などX線を使用する検査として最も一般的な検査です。肺以外にも頭(副鼻腔)や腹部、骨の状態などを見るときに用います。

CT検査

CT検査とは、X線を人体に回転させながら照射し、透過してきたX線の強弱を検出器で収集したデータをコンピュータで解析することで得られる画像で体の中を詳しく調べる検査です。この検査では体の断層写真が得られ、画像処理をすることにより、色々な方向からの断層写真や3次元画像を得ることができます。一度のX線照射で多断面を同時に撮影することが可能なので、息止め時間が非常に短くて済みます。ご年配の方や重症の患者さんなどの長く息止めをすることが困難な方でもきれいな画像を得ることができ、撮影時間も大幅に短縮され、患者さんの負担が軽減されます。

血管造影検査(アンギオグラフィー)

頸部造影CTアンギオグラフィ

点滴で造影剤を体内に注入し、CTで頸部の血管の状態を描出する検査です。動脈の中にカテーテルを入れて行う脳血管撮影と比較し、体への負担が少なく、血管の狭窄度を正確に測ることができます。石灰化が進んだ状態でも正確な評価ができます。

動脈造影検査、CTアンギオグラフィ

ヨードが入った造影剤を注入して、X線をあてて動脈の形態を調べる動脈造影検査は、閉塞性動脈硬化症の確定診断に欠かせない検査ですが、CT装置を使うCTアンギオグラフィやなども普及しています。CTアンギオグラフィは、高速で広範囲にわたり、判別能力の高い画像が得られるのが特徴です。ただし、ヨードおよびヨード造影剤アレルギーの方や慢性腎不全の患者さんにはできません。

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